ワードプレスのサイドバーのテンプレートファイルの読み込みを変更する方法はいくつかありますが、Nishiki Pro テーマ(1.0.233 以降)には便利なフックが用意されています。
このページでは、そのフックを使った方法を解説しています。
ここからの情報は、PHP でコードが書けたり、ワードプレスのカスタマイズ知識や技術をある程度持っている上級者向けの内容として公開しています。
カスタマイズ用のプラグインを作ったり、子テーマを作って functions.php 内にコードを追記するなどで実装してください。
このようなカスタマイズがスラスラできるようになると、ワードプレスを扱う技術力も向上し、自信にもつながります。
もし駆け出しや初心者の方でも「やってみようかなぁ・・・」と、やる気がある方は、ぜひ挑戦してみてください!
サンプルコード
nishiki_pro_sidebar_template_path フィルターを使って、投稿ページのテンプレートの読み込みを変更しています。
// サイドバーのテンプレートファイルの読み込みを変更 if ( ! function_exists( 'nishiki_pro_custom_sidebar_template_path' ) ) { function nishiki_pro_custom_sidebar_template_path( $file_path ) { // $file_path で読み込むファイルのパスを指定する // 投稿ページのみ読み込むテンプレートを変更する if( is_single() ){ // ファイルのパス $file_path = plugin_dir_path( __FILE__ ) . 'templates/sidebar-custom.php'; } return $file_path; } add_filter( 'nishiki_pro_sidebar_template_path', 'nishiki_pro_custom_sidebar_template_path', 10 ); }
上のサンプルコードでは、変数 $file_path にプラグインフォルダ内の「templates/sidebar-custom.php」までのパスを格納しています。
子テーマではなくプラグインでカスタマイズしたい場合に使える方法ですので、機会がありましたらぜひ活用ください。
WordPress テーマ Nishiki Pro
「ウェブサイト運営に本当に必要とされる機能」をテーマ内にまとめて搭載したワードプレステーマです。
ブロックエディター機能を強化し、これまでのワードプレスでは難しかったコンテンツが簡単に作れます。
ブログ、ポートフォリオ、コーポレートサイト、ビジネスサイト、オンラインショップなど、様々な目的のウェブサイトに対応できるテーマです。
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