「それ、文章で書くよりグラフで表現した方がわかりやすくないですか?」なんてことはよくあると思います。
以下のような例は、文字で書かれるよりもグラフでパッと見られた方がわかりやすく感じます。
- ゲームキャラのステータス(HP・体力・知力・魔力・攻撃力・すばやさ など)
- 性格診断テストの結果(社交性・独創性・エネルギー・自立性・行動力・思考力・器用さ)
- 5 教科のテスト結果(国語・社会・数学・理科・英語)
というわけで、WordPress で作る投稿ページや固定ページにも「グラフが追加できる機能が欲しい」と思ったので「レーダーチャート」が作成できる機能を Nishiki Pro テーマに追加しました。Gutenberg ブロックエディターでコードを書かずに作れます。
「レーダーチャート」ブロックでこんなのが作れます
先に挙げた例をもとに、レーダーチャートブロックで作ってみました。
ゲームキャラのステータス(魔法使いの場合)
「魔法使いは魔力は高くて、体力や攻撃力は低い」ってことがグラフからすぐに読み取れます。比較的体力のある勇者や戦士は前線に出て、魔法使いは後方から魔法による遠距離攻撃や、他のパーティーの補助や回復にまわったほうが良さそうですね。前に出たくてしょうがない魔法使いは、マッチョに育てるのもいいかもですね。
そんな対策を考えられるのも「グラフ化でわかりやすくしているから」ってことじゃないかと思います。
性格診断テストの結果
Twitter や Facebook で性格診断アプリの結果などを見せ合いっこしたりもしますよね。「僕の性格診断テストの結果はこんな感じでした!」みたいな使い方もできると思います。
自己分析結果でもいいと思います。「僕はこんな人間なんです」みたいな。
5 教科テストの結果
昔の僕は、5 教科テストの結果はこんな感じで返ってきていました。数学と理科は(当時)得意だったはずですが、社会がまるで無理・・・ってのがわかりますね。
という感じで、上記の他にも、例えば食レポの評価などに使うのもいいと思いますし、たぶんいろんな使い方ができます。ちなみにですが、チャートは SVG で作成しているので、拡大しても劣化しないのでキレイです。さらに、作成したチャートを SVG 画像としてダウンロードもできます。レーダーチャート作成ツールとしても使えるという「一体どこに力を入れているんだ・・・?でもそこがいい!」と自分で思えるようなブロックとなりました。
チャートの中心に配置できる画像は JPG や PNG を指定しますが、要望があれば SVG にも対応するかもしれません。
詳しい機能については、以下のページでご確認ください。
おまけ:楽しみながら作ったよ
実は、この「レーダーチャート」ブロックは、ゲームで遊びながら雑談する中で「おもしろそう!やってみよう」と思って着手したのがきっかけです。
開発者の僕自身が「めちゃくちゃ欲しい・・・絶対使う!」と思って作ったブロックなので、僕個人的にはとても気に入っています。Twitter に進捗を投稿しながら、楽しんで開発しました。
そんなわけでして、Nishiki Pro テーマ に搭載されている「レーダーチャート」ブロックをぜひ使ってみてください!
WordPress テーマ Nishiki Pro
「ウェブサイト運営に本当に必要とされる機能」をテーマ内にまとめて搭載したワードプレステーマです。
ブロックエディター機能を強化し、これまでのワードプレスでは難しかったコンテンツが簡単に作れます。
ブログ、ポートフォリオ、コーポレートサイト、ビジネスサイト、オンラインショップなど、様々な目的のウェブサイトに対応できるテーマです。
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など