ワードプレスで作ったウェブサイトのヘッダーやフッターに「独自の JavaScript のコードを読み込みたい」という要望は結構あると思います。
例えば、ウェブサイトを収益化したい方は「GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の自動広告などの JavaScript のコードを入れたい」など思う方は多いのではないでしょうか。
または、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の審査中で、ウェブサイトのヘッダー(<head></head>の間)に審査用の JavaScript のコードを入れる必要がある、とか。
Adobe フォントを使用するため JavaScript のコードを入れる場合もあると思います。
ワードプレスのカスタマイズに詳しい方は「フックを使えばできるよ」とか「テーマをいじれば OK」と教えてくれるかもしれません。
ですが、実際に自分でカスタマイズをやろうとすると、WordPress や PHP の知識が必要なので、初心者の方にとってはかなり難しいと思います。
それに、いくらカスタマイズの知識があっても、入れたい JavaScript がこまめに変わる場合もあります。そんな時には都度コードを書かないといけないってのは手間ですね。
ワードプレステーマ Nishiki Pro を利用している方は、簡単に JavaScript を入れたりコードの管理ができるようになります。
以下に方法を書きましたので、ご参考ください。
ワードプレステーマ Nishiki Pro に JavaScript を追加する方法
ワードプレスの管理画面から「Nishiki Pro」→「一般設定」を選択します。
下の画像のように、一般設定の画面が表示されますので「スクリプト追加」のタブを選択しましょう。
ヘッダー、フッターそれぞれにスクリプトが入力欄があります。お好みでコードを入れてください。
※コードを入れる際は、<script></script>タグで囲いましょう。
出力する場合は「有効化」にチェックしよう
ヘッダー、フッターに入力した JavaScript を出力する場合は「出力を有効にする」の項目にある「有効化」にチェックを入れます。チェックを入れないと出力されませんので、もし「JavaScript のコードはそのまま残したいけど、一旦出力しないようにしたい」という場合は「出力を有効にする」のチェックを外す、という使い方もできます。
出力の優先順位を変えよう
フッターに JavaScript を追加した状態で、Nishiki Pro の テーマ最適化 機能を使って jQuery の読み込み順を変更している場合は「jQueryを読み込んだ後でスクリプトを実行したい」こともあると思います。そんな時は「出力の優先順位」の数字を 20 以上に変更してください。
ヘテムルのサーバーを使用している場合は WAF の設定を切ってください
ヘテムルのサーバーをご利用の方は、スクリプトを追加する際「<script>」の文字列が入っていると 403 エラーが発生して設定が反映されないことがあります。
その場合は、ヘテムルサーバーの管理画面にログインして、WAF 設定を OFF にして、数分程度待ってから再度スクリプトを入力し直してください。
WordPress テーマ Nishiki Pro
「ウェブサイト運営に本当に必要とされる機能」をテーマ内にまとめて搭載したワードプレステーマです。
ブロックエディター機能を強化し、これまでのワードプレスでは難しかったコンテンツが簡単に作れます。
ブログ、ポートフォリオ、コーポレートサイト、ビジネスサイト、オンラインショップなど、様々な目的のウェブサイトに対応できるテーマです。
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